
ケーブルまたはトライリンク・コネクタとデバイスとの接続を切断しても,
共用バスの終端は有効のままで,共用 SCSI バスは正常に動作し続けます。
Y ケーブルまたは トライリンク・コネクタは,正常に終端の設定された共用
バスに取り付けることができ,その際,Y ケーブルまたはトライリンク・コ
ネクタをデバイスに接続する必要はありません。 このようにしておくと,後
日,バスの終端に影響を与えることなく,新しいデバイスをこの Y ケーブル
またはトライリンク・コネクタに接続できる,つまり,クラスタをシャッ
トダウンすることなく,構成を拡張できます。
図 10–4 に,BN21W-0B Y ケーブルを示します。 これを,オンボード終端が
解除された KZPSA-BB または KZPBA-CB SCSI アダプタに接続できます。
BN21W-0B Y ケーブルは,HSZ40/HSZ50 コントローラ,または SCSI シグナ
ル変換器の終端設定されていないディファレンシャル側にも接続できます。
______________________ 注意 _____________________
Y ケーブルは通常,H885-AA トライリンクを装着する余裕がない
KZPSA-BB/KZPBA-CB ホスト・バス・アダプタ,および他の場
所のトライリンク・コネクタに接続します。
図 10–4: BN21W-0B Y ケーブル
図 10–5 に,HD68 トライリンク・コネクタ (H885-AA) を示します。 これ
は,オンボード終端が解除された KZPSA-BB または KZPBA-CB アダプタ,
HSZ40/HSZ50 コントローラ,または SCSI シグナル変換器の終端設定されて
いないディファレンシャル側に接続できます。
10–8 非 UltraSCSI デバイスの外部終端または放射状接続を使用する構成
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