
ベース・モジュール間で自由に移動できます。 パス・スルー・メカニズム
は,拡張ユニットおよび各ベース・モジュールの背面に装着されます。
最初のモジュールに TL891/TL892 ベース・モジュールを追加するたびに,
DS-TL800-AA パス・スルー拡張メカニズムを使用して,パス・スルー・メカ
ニズムを 17.78 cm (7 インチ)(各モジュールの高さ) ずつ延ばしていく必要があ
ります。 十分な空間がある場合は,ベース・モジュールとベース・モジュー
ルの間に 17.78 cm (7 インチ) の隙間を残しておくこともできますが,その場
合は,追加のパス・スルー拡張メカニズムを使用しなければなりません。
ハードウェアのインストール手順の詳細については,『DLT MiniLibrary
(TL890) Expansion Unit User’s Guide』を参照してください。
本書の以降の部分では,TL890 拡張ユニットと TL891/TL892 ミニライブラ
リ・モジュールの組み合わせのことを DLT ミニライブラリと呼びます。
8.8.2 共用 SCSI バスで使用する DLT ミニライブラリの準備
以降の各項では,DLT ミニライブラリの準備の詳細について説明しますが,
拡張ユニット,ベース・モジュール,およびパス・スルーとモータ・メカニ
ズムはインストール済みであることを前提にしています。
8.8.2.1 DLT ミニライブラリのケーブル接続
DLT ミニライブラリ・システムを動作可能にするには,以下の接続作業が
必要です。
• 拡張ユニットをモータ・メカニズムに接続: モータ・メカニズム・ケー
ブルは長さ約 1m (3.3 フィート)で,両端に DB-15 コネクタが付いていま
す。 このケーブルで,拡張ユニットの Motor というラベルのコネクタと
パス・スルー・メカニズムのモータを接続します。
____________________ 注意 ___________________
図 8–11 では,パス・スルー・メカニズムが示されていない
ので,このケーブルも示されていません。
• ロボット制御ケーブルで各ベース・モジュールを拡張ユニットに接続:
これらのケーブルには一方の端に DB-9 オス・コネクタ,もう一方の端
に DB-9 メス・コネクタが付いています。 オスの方をベース・モジュー
8–32 テープ・ドライブを使用する共用 SCSI バスの構成
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