
ここでシステムを初期化すれば,KGPSA がファブリックで動作するよ
うに構成されます。
6.8.3.3 KGPSA-CA アダプタをループで動作させるための設定
KGPSA-CA アダプタをループ・モードで動作させない場合は,この項を飛ば
してかまいません。
KGPSA-CA アダプタをループ・モードで動作させる前に,アダプタの link
type を LOOP に設定してください。 これは wwidmgr を使って行います。
ブートのサポートには,SRM コンソールのバージョン 5.8 が必要です。
SRM コンソールに含まれているwwidmgr ユーティリティのバージョンは,
KGPSA をアービトレイテッド・ループ・モードやファブリック・モードで
使えるように設定することができます。 特に,wwidmgr -set adapter コ
マンドによって,選択されたトポロジを KGPSA アダプタの不揮発性 RAM
(NVRAM) に保存することができます。 アダプタを別のシステムで使用し
ても,この設定は保持されます。
__________________ リンク・タイプ ________________
ループ・モードの KGPSA が Fibre Channel スイッチに接続される
と,その結果は予測不能になります。 また,ファブリック・モー
ドの KGPSA をループに接続した場合も,同様です。 したがっ
て,アダプタを使用する前にトポロジ設定を確認してください。
wwidmgr ユーティリティの説明は,「Alpha Systems Firmware」CD-ROM
の DOC サブディレクトリに入っている『Wwidmgr User’s Manual』に
あります。
リンク・タイプを設定する手順を以下に要約します。 詳細や追加例は
『Wwidmgr User’s Manual』を参照してください。
必要なコンソール・ファームウェアを使用できることを前提に,wwidmgr を
使って,リンク・タイプを以下のように設定します。
1. 構成を確認するためにシステムのアダプタを表示します。
POO>>> wwidmgr -show adapter
item adapter WWN Cur. Topo Next Topo
kgpsaa0.0.0.4.6 - Nvram read failed.
6–46 Fibre Channel ストレージの使用
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