
N ポート 各ノードには,データの送受信に使用される Fibre
Channel ポートが少なくとも 1 つ必要です。 この
ノード・ポートを N ポートといいます。 各ポートに
は 64 ビットの固有のポート名 (ワールドワイド名)
が,製造時に割り当てられます。 N ポートは別の N
ポートに二地点間トポロジで直接接続され,ファブ
リック・トポロジで F ポートに接続されます。
NL ポート アービトレイテッド・ループ・トポロジでは,情報
はループ状にルーティングされます。 ループ上で動
作するノード・ポートは,NL ポート (ノード・ルー
プ・ポート) と呼ばれます。 情報は,各 NL ポートで
リピートされながら,最終的に転送先に到達します。
各々のポートは,製造時に組み込まれた 64 ビットの
一意のポート名 (ワールドワイド名) を持っています。
ファブリック 転送元のノード (トランスミッタ) から転送先のノー
ド (レシーバ) までフレームをルーティングする,ス
イッチまたは相互接続されたスイッチ群のことです。
F ポート ファブリック内のポート (ファブリック・ポート) で
す。 各 F ポートには 64 ビットの固有のポート名が
製造時に割り当てられます。 ノード名とポート名を
合わせてワールドワイド名になります。
FL ポート ループ機能を備える F ポートを FL ポートといい
ます。
リンク N ポートと他の N ポート間,または N ポートと F
ポート間の物理的接続のことです。 リンクは 2 つの
接続,つまり情報を送信する接続と情報を受信する
接続からなります。 一方のノードの送信接続は,リ
ンクの相手方のノードでは受信接続になります。 リ
ンクは,光ファイバ,同軸ケーブル,シールド・ツ
イスト・ペアのいずれかです。
6–4 Fibre Channel ストレージの使用
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